1.持ち玉を使う防御
等価以外の換金率の場合、持玉を使うことは防御力を高め、勝率を高めるのに最も有効な方法である。
換金率3円の場合、玉は1発4円なので1000発なら4000円であるが、出玉となった1000発は時価3000円となる。
つまり持ち玉になると3000円で現金分4000円分の玉が打てる状態になる。25%もの割引き効果がある。1000発を打ち切った場合、1000円得することになる。
これが一万発になったらどうだろうか。
現金なら4万円で買うことになるが、持ち玉は3万円で済み、打ち切った場合1万円得することになる。
この説明なら一番わかりやすいだろう。
一万発でて、即ヤメし3万円にしたら次に一万発
を現金で買うと4万円になり一万円損してしまう。つまり
やめた時
点で財布から一万円を出し放棄、捨てることなるのと同じだ。だから
持ち玉になったら基本的に閉店近いぎりぎりまで打つのをやめてはならないのだ。
持ち玉、貯玉は現金投資なら存在しない財布の金を防御し温存することになる。
2.鉄壁に財布の中身を守る意識の高さが必要
プロが勝つ理由として、彼らが
非常にお金が好きで大切にしているということである。
店に入ると、どんな悪い状況でもつい、打ちたくなってしまうものだが、プロは状況を見て
一発も打たずに帰ってしまう。
打たない勇気というやつだ。
その
防御の積み重ねは、やがてトータル収支のプラスという結果に大きく反映することになる。